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2002/11/06(Wed) 新公的住宅ローン、公庫並み長期・固定金利

国土交通省は住宅金融公庫を廃止した後も、長期・固定金利の住宅ローンを維持する新制度案を固めた。民間金融機関などが実施する借入期間20―35年のローンを、公庫の業務を引き継ぐ新法人が買い取って証券化する仕組み。金利は固定で、新法人が毎月発行する証券の発行金利を参考に民間銀行が決める。住宅建設の資金面からの下支えを狙う。【日本経済新聞より】

<コメント>
現在の公庫ローンとの違いは、
・返済期間:10〜35年→20〜35年(繰り上げ返済も可)
・融 資 率:年収800万円超は5割それ以下なら8割→一律8割(1件あたり融資限度額5,000万円)
・金  利:国土交通省・公庫が決定→新法人が発行する証券の発行金利を基準に民間金融機関が決定
・取扱窓口:公庫の代理店(銀行等のみ)→ノンバンクを含む幅広い民間金融機関(住宅メーカーなども貸金業として登録すれば対象とする方針で、参入が予想される。)

などで、金融機関の店頭では「公庫証券化ローン」と明示される。

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